治療院を継続的に成長させるためには、リピートだけでなく “ファン”になってもらうこと が重要です
「ファンって芸能人じゃあるまいし」と思う先生もいるかもしれませんが、安定経営のカギは「ファン化」にあります
1. 安心と特別感を与える
患者さんに「ここなら大丈夫」「自分を理解してくれる」と思ってもらうこと
安心体験や特別なつながりがなければ、ただのリピーターにとどまり、気づけば他院へ移ってしまいます
失敗例:流れ作業の施術、事務的な対応 → 「別の院でもいいか」と離脱
成功例:共感・労いのカウンセリング、初回後のサンキューレター、誕生日メッセージ → 「ここは自分を大切にしてくれる」と感じてファン化
2. 感謝を伝える仕組みを持つ
ファンは「特別扱い」されることで愛着が強まります
誕生日や来院回数の節目に感謝の言葉やサービスを届けると、患者さんは「大切にされている」と実感します
結果として口コミ・紹介が自然に生まれ、広告費をかけなくても新規患者が増える好循環に
3. 絆を深めて紹介につなげる
ファン化した患者さんは「この院じゃなきゃダメ」という強い思いを持ち、競合に流されにくくなります
そして「ここは本当に安心できる」と知人に紹介し、自発的に周囲へ勧めてくれる存在になります
✅ まとめ
患者さんをファン化するために必要なのは──
安心と特別感を与えること
感謝を伝える仕組みを持つこと
絆を深めて紹介につなげること
この3つを意識してコミュニケーションを強化すれば、「自分の身体のケアはこの院でなければ」と思ってもらえる“ファン”が増え、治療院経営は安定し、さらに良い施術を提供できる好循環が生まれます